会長挨拶
大阪商業大学校友会会員の
皆様におかれましては、益々ご清祥にて、ご活躍のこととお慶び申し上げ
ます。
本学の卒業生、学士、修士、博士、課程修了者は、57,214名になりました。
今期、開学60周年を迎え、数々の記念行事も執り行われて、歴史の重さを肌身に感じられました。
昭和24年(1949年)大阪城東大学が開校され、昭和27年(1952年)大阪商業大学と名称が変更されましたが、建学の精神「世に役立つ人物の養成」は脈々と引き継がれてまいりました。
平成18年(2006年)10月より、校友会会長に就任いたしまして、3年間を経過いたしました。
ここで原点に戻り、校友会の価値について考えてみました。
卒業生の集まりである、校友会には六つの核が価値を形成していると思います。
- 校友間の交流力(親陸力、情報交換力、社会貢献力)
- 母校との連携力
- 組織力
- 学生への支援力
- 財務力
- 事業力(特別事業、会館運営事業)
この六角形の柱の高さが、校友会の価値の高さに感じます。
これまでの校友会活動は、内的な傾向がありました。これからの活動は、外的に、六つの柱をそれぞれ成長させていきたいと考えております。
校友会会報誌以外に、ホームページを新たに加えましたのも、広報活動を強化し、一人でも多くの校友会会員の皆様に何らかの活動参加をしていただきたいと望んでいるからです。
どうかご自身の出来うる範囲で、積極的にご参加ください。
組織としても、校友会支部が他の大学に比べて、数少ない現状です。
支部の立ち上げも、毎年二支部以上になってまいりましたが、皆様のお住まいの地域に支部が無い場合、どうぞご検討ください。
我々の母校を思い、校友間の親陸会を開催し、それぞれの会にできるだけ多くの方々にご参加戴きたくお願いいたします。今後とも御支援御協力お願いいたします。